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編集委員会からのお知らせ
論文募集:「ソフトウェア論文」特集 (論文投稿締切:2021年10月29日 17:00)
2021/05/18
日本ソフトウェア科学会学会誌『コンピュータソフトウェア』
論文募集:「ソフトウェア論文」特集
アブストラクト締切:2021年10月15日(金)17:00
論文投稿締切: 2021年10月29日(金)17:00
日本ソフトウェア科学会編集委員会は,ソフトウェア研究の深化を目指すのみならず,先進的なアイデアを実現したソフトウェアの開発と普及を一層推進することを目的として,学会誌『コンピュータソフトウェア』の論文カテゴリとして「ソフトウェア論文」を設けています.
発想,構成法,実装法などの点で優れ,実際に我々が使うことのできる先進的ソフトウェアの開発成果や,ソフトウェア設計・作成上の有益な知見を与える開発成果を学術論文としてまとめることを奨励し,その掲載を通じてソフトウェア文化の発展に寄与してゆきます.
しかし,ソフトウェア論文は従来の研究論文と異なり,どのようなソフトウェアについてどのような観点から論文を執筆すれば学術論文として認められるかに関して十分な社会的合意があるわけではなく,このことがソフトウェア開発の論文化の妨げとなってきました.
本「ソフトウェア論文」特集はこの問題を打破すべく企画されている特集です.優れたソフトウェア成果を積極的に論文化してご投稿いただき,編集委員会での議論と査読・改訂のプロセスを経ることによって,さらに「良いソフトウェア論文」の発刊に努めます.
【対象ソフトウェア】
ソフトウェア論文の対象となるソフトウェアは多岐にわたります.
【論文の内容】
ソフトウェア論文はソフトウェア紹介とは異なり,そのソフトウェアの利点をアピールしていただくことが必要となります.当該ソフトウェア作品の全体像の紹介は必要ですが,必ずしもすべての側面(設計,実装,性能など)を詳細に網羅した総合報告とする必要はありません.しかし当該作品のセールスポイントとなる部分に対しては十分に論述を行ってください.また,ソフトウェアの制作過程で行ったさまざまな選択 (design choices) について論述するように心がけてください.
詳細な仕様は,ソフトウェア作成の再現性と言う観点から重要な項目になりますが,その本質となる機能,内容を整理して記述することが必要であると考えます.
ソフトウェア自体に関する記述に加えて,普及の努力,ソフトウェアの進化,ユーザコミュニティの形成,システム管理・保守業務に伴うソフトウェアの統合・運用などの経験に関する論述も歓迎します.
ソフトウェア論文においては,対象ソフトウェアの作品としての完成度は重要なポイントとなります.一方,研究的な新規性をもつことは必要条件でも十分条件でもありませんが,研究的な新規性があれば,それを実現したことがメリットとして評価されます.
作成したソフトウェアの評価については,必ず記載してください.開発したソフトウェアの有用性の立証として,評価は重要であると考えます.記述や内容について客観性・信頼性を高める評価を心がけてください.
【ソフトウェア論文賞】
『コンピュータソフトウェア』に掲載されたソフトウェア論文の中からソフトウェア論文賞受賞論文が選ばれ表彰されます.
【スケジュール】
アブストラクト締切:2021年10月15日(金)17:00
論文投稿締切: 2021年10月29日(金)17:00
特集号刊行予定: 2022年11月号
査読プロセスの進行状況により掲載予定号に間に合わない場合があります.その場合でも特集論文として扱われます.
【執筆要領】
日本ソフトウェア科学会誌「コンピュータソフトウェア」の関連諸規定
http://www.jssst.or.jp/edit/detail/kitei.html
をご参照の上,まず論文投稿に先立って論文題目,著者,アブストラクトの情報を,下記アブストラクト投稿先へ投稿してください.
その上で,投稿論文の PDF ファイルと「投稿メモ」を下記投稿先へ投稿してください.
【特集号編集委員】
鵜川 始陽 (東京大学),馬谷 誠二 (神奈川大学),小宮 常康 (代表者, 電気通信大学),宋 剛秀(神戸大学),中澤 仁 (慶應義塾大学),吉田 則裕 (名古屋大学)
【投稿先】
【問合せ先】
小宮 常康
komiya[at]spa.is.uec.ac.jp
([at]は@で置き換えて下さい.)
【ソフトウェア論文 FAQ】
https://www.jssst.or.jp/edit/detail/id=334
【これまでのソフトウェア論文掲載号】
ソフトウェア論文は,『コンピュータソフトウェア』に掲載されています.学会の刊行物ホームページ(https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jssst/-char/ja)で論文を見ることができますので,論文執筆の参考にして下さい.
論文募集:「ソフトウェア論文」特集
アブストラクト締切:2021年10月15日(金)17:00
論文投稿締切: 2021年10月29日(金)17:00
日本ソフトウェア科学会編集委員会は,ソフトウェア研究の深化を目指すのみならず,先進的なアイデアを実現したソフトウェアの開発と普及を一層推進することを目的として,学会誌『コンピュータソフトウェア』の論文カテゴリとして「ソフトウェア論文」を設けています.
発想,構成法,実装法などの点で優れ,実際に我々が使うことのできる先進的ソフトウェアの開発成果や,ソフトウェア設計・作成上の有益な知見を与える開発成果を学術論文としてまとめることを奨励し,その掲載を通じてソフトウェア文化の発展に寄与してゆきます.
しかし,ソフトウェア論文は従来の研究論文と異なり,どのようなソフトウェアについてどのような観点から論文を執筆すれば学術論文として認められるかに関して十分な社会的合意があるわけではなく,このことがソフトウェア開発の論文化の妨げとなってきました.
本「ソフトウェア論文」特集はこの問題を打破すべく企画されている特集です.優れたソフトウェア成果を積極的に論文化してご投稿いただき,編集委員会での議論と査読・改訂のプロセスを経ることによって,さらに「良いソフトウェア論文」の発刊に努めます.
【対象ソフトウェア】
ソフトウェア論文の対象となるソフトウェアは多岐にわたります.
- プログラミング言語処理系
- オペレーティングシステム
- ネットワークソフトウェア
- インタラクティブソフトウェア
- 形式的技法支援ソフトウェア
- ソフトウェア開発支援ツール
- 応用ソフトウェア
- その他先進的ソフトウェア
- そのソフトウェアを一般読者が容易にかつ無料で使用できること
- 構成法,実装法に力点を置くソフトウェアにおいては,ソースコードが無料で閲覧できること
【論文の内容】
ソフトウェア論文はソフトウェア紹介とは異なり,そのソフトウェアの利点をアピールしていただくことが必要となります.当該ソフトウェア作品の全体像の紹介は必要ですが,必ずしもすべての側面(設計,実装,性能など)を詳細に網羅した総合報告とする必要はありません.しかし当該作品のセールスポイントとなる部分に対しては十分に論述を行ってください.また,ソフトウェアの制作過程で行ったさまざまな選択 (design choices) について論述するように心がけてください.
詳細な仕様は,ソフトウェア作成の再現性と言う観点から重要な項目になりますが,その本質となる機能,内容を整理して記述することが必要であると考えます.
ソフトウェア自体に関する記述に加えて,普及の努力,ソフトウェアの進化,ユーザコミュニティの形成,システム管理・保守業務に伴うソフトウェアの統合・運用などの経験に関する論述も歓迎します.
ソフトウェア論文においては,対象ソフトウェアの作品としての完成度は重要なポイントとなります.一方,研究的な新規性をもつことは必要条件でも十分条件でもありませんが,研究的な新規性があれば,それを実現したことがメリットとして評価されます.
作成したソフトウェアの評価については,必ず記載してください.開発したソフトウェアの有用性の立証として,評価は重要であると考えます.記述や内容について客観性・信頼性を高める評価を心がけてください.
【ソフトウェア論文賞】
『コンピュータソフトウェア』に掲載されたソフトウェア論文の中からソフトウェア論文賞受賞論文が選ばれ表彰されます.
【スケジュール】
アブストラクト締切:2021年10月15日(金)17:00
論文投稿締切: 2021年10月29日(金)17:00
特集号刊行予定: 2022年11月号
査読プロセスの進行状況により掲載予定号に間に合わない場合があります.その場合でも特集論文として扱われます.
【執筆要領】
日本ソフトウェア科学会誌「コンピュータソフトウェア」の関連諸規定
http://www.jssst.or.jp/edit/detail/kitei.html
をご参照の上,まず論文投稿に先立って論文題目,著者,アブストラクトの情報を,下記アブストラクト投稿先へ投稿してください.
その上で,投稿論文の PDF ファイルと「投稿メモ」を下記投稿先へ投稿してください.
- 特集号に投稿された論文の査読基準は,一般投稿論文の査読基準と同じです.
- 二重投稿にならないよう,十分ご注意下さい(国際会議であっても,査読期間が重複する場合は二重投稿に該当します).
- 特集号への投稿に限り,日本ソフトウェア科学会の非会員による投稿も受け付けております.詳しくは上記より論文投稿規定をご覧ください.
- レター論文による投稿も歓迎します.
- レター論文は,査読者 1名による査読を行い,「照会後判定」は行わず, 一度の査読で採否を判定します.刷り上がりで 6ページ以下の速報性を重視した論文です.
- レター論文を発展させたものは通常論文として投稿可能です.
【特集号編集委員】
鵜川 始陽 (東京大学),馬谷 誠二 (神奈川大学),小宮 常康 (代表者, 電気通信大学),宋 剛秀(神戸大学),中澤 仁 (慶應義塾大学),吉田 則裕 (名古屋大学)
【投稿先】
- アブストラクトの提出先
論文題目,著者,アブストラクトの情報を含むテキストファイルを以下のメールアドレスまでお送りください(受領のメールをお返しします).
jssst2021-sw[at]spa.is.uec.ac.jp
([at]は@で置き換えて下さい.) - 論文原稿アップロード先
投稿論文の PDF ファイルと「投稿メモ」を1つのzipファイル(またはtar.gz)にまとめてアップロードしてください.アップロード先はアブストラクトを提出された方に別途ご連絡します.
【問合せ先】
小宮 常康
komiya[at]spa.is.uec.ac.jp
([at]は@で置き換えて下さい.)
【ソフトウェア論文 FAQ】
https://www.jssst.or.jp/edit/detail/id=334
【これまでのソフトウェア論文掲載号】
ソフトウェア論文は,『コンピュータソフトウェア』に掲載されています.学会の刊行物ホームページ(https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jssst/-char/ja)で論文を見ることができますので,論文執筆の参考にして下さい.